企画
我が校の文化祭である「清花祭*1」における漢方企画のミーティングに参加するため、20:00に学校へ。誰もいないかと思ったら結構人がいて、なんのためにあるかわからない大きな鏡の前でダンスの練習をしていたり、新入生とおぼしき青年が図書館から追い出されてきたり*2と、なかなかにぎやかなのであった。
企画会議の方はスムーズに進み、今までの反省点である
- パネル展示の字が多い
- 展示内容がわかりにくい
- 企画員を集めきれずに部員ばかりが動員される*3
を克服し、さらに時流に乗るために
世界の伝統医学万国博覧会
を挙行することに満場*4一致で決定。その後私以外の3名(全員4年生)が専門授業の宿題について話をし始めたので、ちょっと失礼して自動販売機の前に行くと、1年次チュートリアルでお世話になった第二外科のC先生がいらしたので小一時間立ち話。先生の専門は心臓血管外科で、これから博士論文をまとめるところ。立ち話の内容は
- アメリカのメディカルスクールの話
- アメリカの医者は高額の借金を返し訴訟対策保険に入るために収入の2/3をもって行かれる話*5
- 国民皆保険はそのうち崩れるから、医者が患者を選別しなきゃいけなくなるのはいやだね、という話
- 教科書は断じて原書で読め、という話
有意義な時間を過ごしてラウンジに戻ると、4年生がそろそろ帰りたそうにしていたので帰ってきました。で、今は雨。
*1:本格的な統合につき、昨年行われた「すずかけ祭」より改名:一昨年までは「すずかけ祭」は「すずかけ祭」でも大学名自体が違ったため、去年の名前は一年限りの泡沫に終わった
*2:2年生以下は20時までしかいられない
*3:我が校の学祭は「医学展」と「模擬店」に大きく分かれており、医学展部門に属している我が漢方企画は毎年積極的に参加者募集をしないために(他の企画は運動部の新歓さながらの接待をかけたりもする)、結局部員しか集まらないらしいが、私は今日話を聞いてはじめてその仕組みを理解した・・・漢方企画には漢方医学研究会の部員のみが参加するものだとばっかり思いこんでいたのである
*4:4人
*5:つまり、額面では一億円プレーヤーでも手取りは三千万円になる由