要領

要領良し代表テンプルトン・ペック

読者の皆さん、ご無沙汰です。私はいまヘトヘトであります。


と、ここまで読んできて*1、勘のいい皆さんは「ハハー、jcjilはきっと肉眼解剖学の実習で参っているのダナ」と思われるかも知れないが、それは間違いです。私がヘトヘトになった原因、それは


組織学実習(細胞スケッチ)


組織学担当のI教授*2は丁寧に教えてくれるいい先生で、我々の将来のためを思って一回の実習で


10枚以上*3


ものスケッチを課されるので、要領が悪い私などは13:00からの実習を21:00に終える始末。これは疲れるね、諸君。絵が不得手なので、合理的な省略ができない私は見えたものを全部書き、さらに課題を持ち越したくない*4のでいつまでも粘りに粘るのです。しかし今日はY助教授から

  • 「君ぐらいの目があれば、色んな構造が探せるはずだからがんばれ。」*5
  • 「(課題終了時に)妥協を許さないんだな。たいしたものだ。」

とお褒めの言葉をいただきました。横でうなずくT講師。I教授には評価Aを頂きました*6。嬉しい限りですが、やはり要領よく終わらせてなるべく高い評価を得たいなとも思うのです。


それとも腹をくくって愚直に生きるべきでしょうかね。趨勢は既にそちらの方に傾いているような気もします*7

*1:まだ一行しか書いていない

*2:獣医師

*3:先週は11枚、今週は15枚

*4:持ち越せばやる気が失せるに決まっている

*5:どうやら私の目は解像度がいいらしい

*6:年度初めより連続して評価はAまたはAA

*7:30歳大学2年生というのがその何よりの証拠