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自民へなぜ投票…「小泉流の決断に賭けた」
(Yahoo! News 読売新聞)
上記記事より抜粋。
(前略)東京都区部の投票所10か所で、前回(2003年11月)は自民党に投票せず、今回は同党を支持したという計20人にアンケート調査した。このうち「前回は民主党」と答えたのは17人。大半が、小泉首相の政治姿勢に「力強さ」を感じたことをあげ、「郵政以外の改革も進むはずだから」という回答も少なくなかった。
「郵政民営化は関心がない。小泉さんが頑張ろうとしている姿にひかれた」
前回、民主党に投票したという文京区のパート従業員の女性(45)は今回、自民党支持に回った理由をそう語った。
(中略)
「小泉さんの登場で変わってきたと感じた」
その変化の兆しに賭けることにしたのだという。
江戸川区の男性会社員(45)も
「小泉首相に今までの自民党総裁とは違う決断力を感じた。保守的というイメージが変わったから」。
郵政民営化が実現すれば、ほかの改革も進むのでは、という期待を感じている。
「小泉さんは、郵政民営化を断固やり遂げるという姿勢がはっきりしていた。『刺客』を送り込む手法も政策のためには仕方ない」
江東区内の自営業の男性(30)は
「これまで投票したことがなかったが、選挙のことが騒がれて関心を持った。民主党がダメだというのではなく、郵政民営化に賛成だから」。
数年前から株式投資を始めているという千代田区の男性会社員(26)の理由は、
「自民党に入れた理由はただひとつ。郵政民営化を早く実現してほしいから。民営化すれば株式市場も活性化する。私の1票を力にしたい」
年寄りはヒーローにうっとり、若者はお金のことばかり考えている*1。
こういうのを全体主義といわないか
こういうのを拝金主義といわないか
そろそろ、「構造改革」って言葉が「列島改造」ぐらいの現実味と陳腐さを帯びてきたと思うのは私だけではあるまい。