決着
宮崎市全域で夜間断水実施 台風14号で浄水場が被害
(Yahoo! News 共同通信)
いやあ、良かった。この数日間とにかく何がいやだったかというと、
水が出るのか出ないのかすら定かでない状態
現代人は情報に生きているのだとつくづく思い知りました。午前1時〜5時ならば、ほとんどの人が寝ているし、店屋は辛いと思うけど、先ほど昼過ぎにシャワーを浴びてみたらキチンと水もお湯も出たので、これから節水癖がつくかと思えばちょうどいい感じですかね。
近くのスーパーには、日本中から集めてきたかと思うほどミネラルウォーターのケースが積み上げてあり、飛ぶように売れています。今夜も多分雨でしょう。
あ、そういえば昔、国民党軍が台北に入城したときのお話ですが、日本時代を経て文化的な暮らしをしていた台湾人の家を見て国民党軍の一人が尋ねたそうです。
- 国「お前の家はどうして壁から水が出るのか」
- 台「これは水道といって、水が出るような仕組みなのです」
- 国「(釈然としない様子で)この壁に付いている金具は何だ」
- 台「『蛇口』です」
国民党の軍隊は共産党と戦ってヘトヘトに疲れた寄せ集めの人たちだったので、水道なんてない地域出身なのですね。で、荒物屋に行って
- 国「おい、『蛇口』というのをよこせ」
- 荒「へい、こちらでございます」
手に入れてきた蛇口を、自分の家の壁につけてみた国民党。当然水なんか出ません。
- 国「田舎ものだと思ってバカにしやがってこの野郎」
- 台「痛い痛い、やめてください」
痛い痛い、では済まないケースもあったようです。おしまい。