半端

jcjil2005-05-25

骨学実習試験終了。我が学年110名が出席番号順に二手に分かれ、最初の55名(含・私)が実習室へ。机の上にはすでに50個の骨が並べられており、10個おきに休憩所までもうけてある。着席後、まずは自分の目の前にある骨に付された問題から解き始め、一分たったら次へと移動し、休憩所で見直しとスペルチェック。非常にシステマティックに考えられていて、全く混乱なし。


胸骨角 sternal angle / angle of sternum は何とか書けたが、前頭洞 frontal sinus はわからずに副鼻腔 sinus と書いてしまう。他にもいくつか不安なものはあるが、一応全部書けた。私は試験の前後に騒ぐのが嫌いで*1、終わった試験については何も語らないので詳しくは忘れてしまった。あとは、採点終了を見計らって点数を聞きに行き、「どれだけの勉強をするとどれだけの点数が取れるか」についてちょっと考えてみたい。


しかし、今回の試験は準備にあまり時間をかけなかった*2ので、今ひとつ達成感に薄い。特に、出題者の意図が読みきれなかったのが痛い。


全国の受験生*3諸君、試験とは所詮自分との戦い、そして出題者の意図をどれだけ汲めるかが勝負の分かれ道ですぞ。まわりのヒトなんてどうでもいいのです。


そういった意味では、今回の実習試験は不完全燃焼に終わってしまった。次の自分に期待しましょう。

*1:特に終わったあとに「ねえねえ、あそこって○○だったよねー?」「うん、そうだよ」「よかったぁー」などと騒ぐのが大ッ嫌い

*2:まあ、勉強会で解剖学を担当しているので、ある意味一番長く時間をかけた、とは言えるが

*3:何の試験でも