画策

jcjil2004-11-09

引っ越しはしたいがお金はかかるなあ、そんなお金があったらまず学費を払おう、そして自転車を買うのさっ、などと考えていたところ、クラスでうれしい動きが。


我が校は去年の10月合併して総合大学になったのだが、それまでは単科医科大学でした(角栄さんありがとう)。よって、「学生寮」なるものはなかったわけですが、今年からはなんつったって総合大学ですから、学生寮に住むことが可能になったわけです。で、我が学級からも数人住んでいるわけですが、寮ってのはひどいところで、


一年経ったら追い出される


らしいのです。寮費月1万円足らずで甘やかしておいて、1年経ったらハイそれまでよ。数人の同級生は路頭に迷うことになるわけです。


というわけで、今日の有機化学の時に寮生二人が市営住宅のパンフレットを見ていたわけです(←これが「うれしい動き」)


そこで私は考えた。


宮崎だもの、3〜4人で2万円ずつでも出せば、すこぶる広い5DKぐらい借りられるわけです。ルームシェアするのは如何か、と。路頭に迷うことになる友人のうち2人に持ちかけてみたら渡りに船といった風情。何せケーブルテレビもインターネットも光熱水費ももちろん家賃も全部が全部安くなるわけだから、乗ってこない方がおかしい。


アメリカの大学で、田舎町に根付いてるところでは、地元の活性化の意味も込めて一軒家を借り上げ、1年生を組にして住まわせたりするらしいですね。寮の延長線上のお話ですが、寮を建てる必要がないからその分安上がりだし、なにより学生が助かる。協調性を育てる、とかいうお題目もあるようです。それはともかく宮崎はそういう意味では限りなくアメリカに近い、と申せましょう。大学がやってくれないなら自分たちでやるまでよ。


というわけで、画策開始。