小説

お話の鍵

テスト前になると部屋の掃除をするか、部屋中の本を読んでテスト勉強をしないのが私の癖ですが、今回は年末に大掃除をしてしまった上に読む本がもうない*1ので、普段めったに読まない小説を読むことにしました。


博士の愛した数式

博士の愛した数式


映画化されるので、テレビで盛んに宣伝していたのです。小川洋子については『妊娠カレンダー』で芥川賞を取った人だ、ぐらいのことしか知りませんでしたが、読んだらなかなか面白かったです。映画も見てみようかと思います。


いつもは本を読むとああだこうだとレビューを書くのですが、小説は虚心坦懐に読みふけってあとに何も残らないのがいいですね。時間がたつとその内容もすっかり忘れて、読んだことだけを覚えていて、また読み返したくなる、そういう小説がいいですね。

*1:教科書を除く