配信
Podcasting。次世代のラジオ。 (Apple Japan)
iTunes-iPodはもはや音楽観賞用のソフト−ハードの域を超えたといえよう。Podcastingとは、Steve Jobsによると
関心を持つ情報だけを切り取って持ち歩ける、ということ
(ABC News.com - The Shuffle "Steve Jobs interview"より。訳・私)
らしいが、それだけではよく分からないのでちょっと引用。
ラジオがついに自由に
Podcastingはいつでもどこでも楽しめるラジオです。iPodを使うと、番組表に関係なく、聴きたいプログラムを好きなときに、そしてiPodを使って好きな場所で聴くことができます。Podcastはメジャーなマスメディアや個人が提供しているラジオ形式のプログラムで、インターネットであなたのコンピュータに配信されます。リアルタイムで聴くストリーミングオーディオと違い、 Podcastingでは、お気に入りのプログラムをいつでもどこでも聴くことができます。
多数のプログラム
今までは、好きなPodcastを検索するにはインターネット上に数あるプログラムをひとつずつ閲覧していく必要がありました。これは見知らぬ都市でラジオのチューニングを合わせるようなものです。これまではPodcastの登録には、追加のソフトウェアを使ってプログラムを更新する必要がありましたが、 Podcastに標準対応となったiTunesとiPodがすべてを解決します。
ふーん、そうか。でもそれを「ラジオ」と呼ぶのはちょっと抵抗があるなあ。速報性がない。音声配信番組、ですかね。で、上記で特筆すべきなのは、
Podcastはメジャーなマスメディアや個人が提供しているラジオ形式のプログラム
という部分でしょう。iTunes Music StoreのPodcastsページには、Publish a Podcastというリンクがあり、そこをクリックして自分が公開したい音声情報RSSのURLを入れるだけで、あなたも今日からオン・デマンド・ラジオ局。
音楽を楽しんだり、ニュース番組で英語耳を作ったりするだけでなく、自分も世界に発信できるのですねー。私は当分しないけど。とりあえず、
-
- ABC News.com - The Shuffle (ABCの特集ニュース)
- iTunes New Music Tuesday (iTunes Music Storeの新着特集)
- The Nashville Nobody Knows (カントリーファンのための30分番組)
の3つを登録*1。これらは毎週更新されるようです。でもJobs、この先の展開が読めないよ。