下雨

マーボ


予告通りうちの目の前にできたスターバックスコーヒーの写真を載せます。



わかりにくいね


黒い平屋根の建物がスターバックス、その手前の太陽熱温水器はうちの目の前の家の屋根。


よく考えなくてもわかることですが、べつにスタバはうちにむかってアピールしなくてもいいのですな。


写真を見ればおわかりのように、南九州地方(宮崎・鹿児島)は昨日梅雨入りが確認されました。六月は二陳湯の出番。


二陳湯(ニチントウ)

出典
和剤局方
組成
半夏9g 陳皮9g 茯苓6g 炙甘草3g
用法
生姜3g・烏梅1個とともに水煎服する。現代では生姜・烏梅を用いないことが多い。
効能
燥湿化痰理気和中
主治
湿痰(咳嗽・白色で多量の痰・胸がつかえて苦しい・悪心・嘔吐・肢体が重だるい・めまい・動悸・舌苔白滑あるいは白膩・脈滑)
病機
脾が健運できないために湿邪が凝聚し、気機を阻滞し鬱積して痰を生じた状態である。「脾は生痰の源たり、肺は貯痰の器たり」で、湿痰が肺を犯すと咳嗽・多量の喀出しやすい白色痰が、痰が気機を阻滞し胃が和降できないと悪心・嘔吐・胸がつかえて苦しいなどが、濁陰が清陽を阻遏するとめまい・動悸が、湿が脾を困阻すると食欲不振・肢体が重だるいなどが見られる。
方意
燥湿化痰により痰湿を除き、理気和中により脾を健運させて痰湿の発生を防止する。主薬は半夏で、辛温で燥性であるために燥湿化痰に最も適し、さらに和胃降逆・止嘔に働く。陳皮は理気燥湿するとともに順気化痰し、茯苓は健脾滲湿により痰の生成を防ぎ、炙甘草は健脾を助け諸薬調和する。生姜は降逆化飲するとともに半夏の毒性をを除く。少量の烏梅は肺気を収斂し、半夏の散と合わせると去痰しても傷正のおそれがない。