私が座友として所属、監修をつとめている今申楽 朧座の次回公演についてお知らせいたします。
昨年8月、杉並公会堂にて行われました今申楽 朧座公演『修禅寺』ですが、おかげさまでこのたび本年御開基千二百年をむかえる修禅寺(静岡県伊豆市)境内にて修禅寺開創千二百年祭勧進今申楽『修禅寺』として上演の運びと相成りました。公演日は本年7月21・22日。一日目は修禅寺・弘法市および筥湯無料開放日、二日目は修善寺・頼家まつりに合わせての開催です。
- 月刊歴史読本07年7月号(新人物往来社)243ページに詳しい紹介記事がございます。
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皆様のお越しをお待ち申し上げております。
jcjilこと陳俊宏 拝
修禅寺開創千二百年祭 勧進今申楽 『修禅寺』
作・演出 朧太夫(今申楽 朧座)
日時 平成十九年七月二十一日(土)午後六時開演
同二十二日(日)午後七時開演
(開場は開演の一時間前)
会場 修禅寺境内本堂前野外特設舞台
雨天時は同寺境内檀信徒会館慈照閣
入場無料 奥之院護摩堂再建勧進興行につき
当日浄財ご喜捨下されば幸いです
主催 福地山 修禅寺
お問い合わせ 0558-72-0053
有るまじき無惨な死を遂げた将軍頼家
その母
北条政子の心境たるや如何
当山の宝物中重要な物はすべて政子が頼家菩提のためとされているのに、公の話の中に政子の名が全く出てこないのを不思議に思っていたところ、このたび朧座で演じて下さることになり大変嬉しく、ご期待いたす次第であります
伊豆
修禅寺 住職 田中徳潤
今申楽 朧座
http://www.oboroza.com/
能・
狂言の元となった「申楽」。その、あり得たかも知れない今の姿を常に問い続ける一座。主宰は俳優・劇作家・演出家の朧
太夫。昨年八月、東京にて本作『
修禅寺』を上演、
北条政子・
源頼家母子の愛憎を描いた。これを鑑賞した住職並びに
修禅寺開創千二百年祭実行委員会の判断により、このたび、ゆかりの
修禅寺境内にて本作上演の運びとなった。
出演
北条政子 早野ゆかり(
劇団俳優座)
源頼家(万寿) 朧
太夫(今申楽 朧座)
花 政子の侍女 栗沢学(サムライプロモーション)
三郎 北条の家臣 山本常文
四郎 北条の家臣 寺井清隆
声 阿部一徳
スタッフ
演出補・宣伝美術 山戸
ちひろ
装束 福原ひとみ
舞台監督 村信保(劇団キンダースペース)
演出助手 富田千香子
制作 角田真帆
監修 陳俊宏
企画
修禅寺開創千二百年祭実行委員会・今申楽 朧座
協力
伊豆市観光協会 修善寺支部・桂座・川崎ファクトリー
有限会社サムライプロモーション・思誠館道場
学校法人
山本学園(五十音順)
修禅寺へのご案内 〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺964
○
東海道線・新幹線
三島駅乗換、
伊豆箱根鉄道修善寺駅からバス八分「
修善寺温泉」下車
○
東名高速・沼津インターから
国道136号線で25キロ