回数

私の心の中の片岡

しつこいですが。


日本ハムがパ・リーグ優勝、25年ぶり3度目YOMIURI ONLINE

プロ野球パシフィック・リーグで12日、北海道日本ハムファイターズが、25年ぶり3度目(東映時代含む)の優勝を果たした。


プレーオフ第2ステージ(4試合制)で、レギュラーシーズン1位に与えられるアドバンテージ1勝と前日の勝利によって王手をかけていた日本ハムは、本拠地の札幌ドームでソフトバンクを1―0で破り、優勝を決めた。


トレイ・ヒルマン監督(43)(米)は、就任4年目で初優勝。


今季の日本ハムは、リーグ一の防御率を誇る強力投手陣と大技小技を駆使した攻撃で接戦に強かった。上位3球団による混戦の中、チームのシーズン最終戦で1位通過を決めていた。


21日に開幕する日本シリーズで、セントラル・リーグ覇者の中日と、東映時代の1962年以来44年ぶりの日本一を目指して戦う。


今日スポーツ新聞をいろいろと読んでいて、どこの新聞も「25年ぶり3回目」としか書いておらず、私の記憶と違うのでちょっと不安になり調べてみました。現在北海道日本ハムファイターズと呼ばれている球団は、


と、実に60年の歴史を誇るのですが、その間


まあ、総計すれば3回優勝しているわけですね。しかしながら球団の名前は全て違う。東映と日ハムが違うよ、というのは皆さんお気づきでしょうが、日本ハムファイターズ北海道日本ハムファイターズだって球団の運営母体は実は変わっています*2


だから、北海道日本ハムファイターズは初優勝なのです。そして私は


日本ハムファイターズファン


なのです。何となく素直に馬鹿騒ぎして喜べない理由はそこにあるのかもしれないな、などと思いは頭を駆けめぐります*3


大洋(横浜)・南海(ソフトバンク)・阪急・近鉄オリックス)・西鉄(西武)のファンの皆さんはこの気持ちをどうやって乗り越えたのか、一度聞いてみたいです。水島新司だって、景浦安武最後の試合には緑色を着せるのではないかな。


ちょっとばかり駄々をこねてしまいました。


ああだこうだいってますが、私、ファイターズが日本一になったら在りし日の闘将たちを想って嬉し泣くのかもしれません。そして、ここ数年の激動のプロ野球界を臨機応変に立ち回り、移転三年目でビッグタイトルを手にした若き闘将たちのためにも、泣いてしまうのかもしれません。


ハムファンであることを誇りに感じつつ。

*1:この映は「映画は大映」でおなじみ、大映映画の映

*2:日本ハム球団株式会社」→「株式会社北海道日本ハムファイターズ

*3:事実、日ハムリーグ優勝よりも片岡篤史引退のニュースの方がグッときた