告知

申楽の今を創る

畏友・朧太夫氏率いる今申楽朧座『修禅寺』のご案内です。
私は監修で参加しております*1



今申楽朧座『修禅寺』前売券発売中
2006.8.24-27 杉並公会堂小ホール

期間
2006年8月24日(木)〜27日(日)
会場
杉並公会堂小ホール
作・演出
太夫(今申楽 朧座)
音楽
奥田祐
出演
源頼家(万寿):川野誠一(劇団大樹)/北条政子:朧太夫(今申楽 朧座)/山本常文/阿部岳明/JERSEY(じゃ〜じ〜)
演奏
唄:今藤政貴/ハープ:彩愛玲/打楽器:内田真裕子
スタッフ
作・演出:朧太夫(今申楽 朧座)/音楽:奥田祐/監修:陳俊宏/美術監督・面:山戸ちひろ(今申楽 朧座)/装束:福原ひとみ/装置・撮影:渡辺治+川崎ファクトリー/照明:吉川貴昌/音響:田上篤志(atSound)/舞台監督:村信保/宣伝美術:孫浚良/制作:廣田典子(今申楽 朧座)・井上恵美子/企画・製作:朧太夫+笛麿+鼓之丞(今申楽 朧座)
協力
劇団大樹/思誠館道場/白浜道場/エターナル・デザイン/杉本幸夫/ 弥吉洋輝
主催
今申楽 朧座
協賛(五十音順)
有限会社アダムス・キクヤ/伊豆温泉配給株式会社/坂本鹿名夫建築研究所/株式会社 三陽商会/株式会社トンボ鉛筆/中田・松村法律事務所/有限会社バル・インフォメーション・テクノロジー
後援(五十音順)
伊豆市観光協会 修善寺支部/福地山 修禅寺/杉並区/杉並区教育委員会/杉並区文化協会/学校法人 山本学

あらすじ

本作『修禅寺』は、将軍源頼朝の妻子、北条政子源頼家母子の愛とそのすれ違いの物語である。

未来の将軍頼家は十二歳の時、富士山麓で行われた巻狩において、生まれて初めて鹿を射止める。喜んだ頼朝は早速使者に命じて、息子の快挙を鎌倉の妻政子に伝えさせる。ところが政子は「武将の嫡嗣が鹿を射止めるのは当然の事。粗忽な使いは煩わしい限り」と返答してしまう。
母のこの反応を伝え聞いた頼家は深い心の傷を負い、それ以来人間らしい表情を失い始めてしまう。そして十年後、将軍となった頼家は、富士山麓の洞穴にて謎の声に魂を操られようとしていた。声は頼家に言う。
お前の本当の母は政子ではなくこの私なのだ、と。

その十箇月後、伊豆・修禅寺において、頼家は政子の父・北条時政の刺客に襲われ非業の最期を遂げる。頼家を死に導いたのは果たして誰なのか。
母・政子はただ修禅寺に息子の菩提を弔う他なかった。


詳しくは

等々、ご覧下さい。私も監修で参加しております。お誘い合わせの上ぜひご観覧くださいませ。皆様のお越しを朧座一同お待ち申し上げております。




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*1:陳俊宏名義