力点
今日はまるまる一日統合科目「酵素と生体」。3・4限の全体発表に向けて1・2限で準備をしました。我が班はまとまりもよく*1、誰が当たっても恥をかかないように全員がスライドに基づいて読み合わせの後、タイムを計りながら予行演習。
本番では、冒頭で教授が間違えてプロジェクターの電源をフルoffにする、というハプニングにもめげず、何とか恙なく発表を終えました。でもやっぱりPowerPointは好きじゃないなあ*2。ホワイトボード授業の方が速いし、わかりやすいです。少なくとも私はそっちの方が得意。
終業後、さっさと家に帰ってジャムをクラッカーに塗って食べよう、と思っていると、我が漢方医学研究会の主務と生薬係から電話、部室に来いというので行ってみると、来週の水曜日から開講される初学者向け中医学基礎講義の予定表を作ろう、という用件でした。
イヤァ、気合い入ってるネ
彼らは今年、講師を務めるのです。新入部員も9名を数え、来週水曜日までに+αで増える気配。日本の漢方医学をになうべき人材に育て育ちたいものです。
あ、ちなみに、我が班は発表で「夜遅く食べると太る」という内容を提示したのですが、それについて陪席していた第三内科の糖尿病・肥満専門医の先生に理由を聞かれて答えられなかったので、調べた結果をここに書いておきます。
夜遅く食べるとなぜ太るか
DNAと結合して時計遺伝子を作り、体内時計が正常に働くようコントロールするBMAL1という蛋白質の関与による。体内のBMAL1の量は、一日のうち夜間(午後10時〜午前2時ごろ)が最高で、最も少ない午後3時ごろの約20倍に達する*3。「BMAL1」は脂肪酸やコレステロールの合成を促進するので、これが細胞内に増える夜間に食事を摂ると脂肪が蓄積しやすい。
うーむなるほど。さて、クラッカーをジャムに塗って食べよう*5。