神籤

銀座が銀座ならば外国へ行く必要はない

宮崎神宮に詣でた時にはお参りの後おみくじを引き、そのあと江平の大盛うどんで江田うどんを食べる、というのが決まり事になっているので今日もそうしてきました。でもって、おみくじを引いたらば、

第十二番 大吉


  ま   春     さ
う う 蝶 の   の く
え そ も 野 に ど ら
か で き に お か ば
な の て   う に な

身も進み財宝も出来て立身出世する事は春の暖かい日に美しい花の野を心楽しく遊びゆく心地にてよき人の引き立てにあずかります けれど心正しくないと災いがあります

願望

首尾よく叶うしかし油断すれば破れる

待人

来る たよりあり

失物

程なく出て来ます

旅行

さわりなし 病用心

商売

損なし 相当利あり

学問

安心して勉学せよ

相場

待て 日を選べ

争事

控えて人に任せ吉

恋愛

愛情を信じなさい

転居

急ぐがよろし

出産

安産 順調に育つ

病気

なおる 信神が第一

縁談

急いでは破れる恐れあり 時をまつがよろし


大変よいおみくじなのですが、これは一月に初詣に来た時と全く一緒の番号なのでした。高止まりだからよいといえばその通りではありますが、何か面白くない。


帰りに県立図書館で借りたのは次の五冊。


「うそつき病」がはびこるアメリカ

「うそつき病」がはびこるアメリカ

→何となく。


生きる思想―反=教育/技術/生命

生きる思想―反=教育/技術/生命

→もう一度。


日本の名随筆 (28) 病

日本の名随筆 (28) 病

→サブタイトルは「病」


→単行本。


吉田健一著作集 I』
→英国の文学(「英国と英国人」収載)


県図書には吉田健一著作集がすべてそろっているので、これから退屈しなくてすみそうです。