秋眠
秋眠しとなりは勉強ぼく昼寝
そんなことじゃいけないねえ。と思いつつも、眠いものはしょうがない。今日は
- 寝坊して一時間目を欠課
- 二時間目、出席するも秀才K氏の後ろで爆睡
- 眠気を押して一週間後に迫った解剖学実習小試験(1)のためご遺体を精査
- 生理学自主勉強会にて、自分の発表以外はウトウト、最後の発表に至っては記憶がない
そして今。まだ眠い、と。さらにこのごろ、炭水化物の摂取が著しく増えており、これはひょっとしてSAD*1ではないかしら、などと考え出す始末。13年前アメリカに留学して以来、秋は苦手です。
SAD (Seasonal Affective Disorder)とは
10月から4月にかけて症状が出るうつ病の1種で、現在アメリカの人口の約5%が発病しています。特に、ワシントン州などの米国北部では、日照時間が少なく、雨が多い冬期によく見られますので、 『冬期性うつ病』 とも呼ばれています。
主な症状
日照時間が少なくなるにつれて、常に時差ボケのような感じが続き、疲労感や倦怠感を覚えます。また、その他の症状としては、
1. 毎日、通常の2〜4時間以上の睡眠が必要になる。
それでも朝起きるのがつらく、また、常に眠気を感じる。
2. 炭水化物や甘いものが異常に欲しくなり、その食べすぎで肥満になる。
3. 冬期中に一度はうつ状態になり、絶望感に襲われる。
4. 集中力が低下する。
5. 1日中疲労を感じる。があげられます。主に20代から40代の女性によく見られるのが特徴です。
気をつけること
このような自覚症状を感じたら、まず、下記のことに気をつけてみましょう。
1. 太陽光線をできるだけ浴びるようにする。曇っている日でも、戸外の日照量は 室内よりも多くなります。
2. 戸外で運動をする。最低1日30分は運動をする。
3. 日中に室内にいる時は、できるだけ窓の近くに座る。
4. 炭水化物を食べ過ぎない。
5. 米国北部に住んでいる場合、できれば、冬期に日照量の多い地域に旅行したり、移転したりする。
6. 部屋の壁を濃い・暗い色にしない。カーテンやブラインドを薄い色にする。
一応覚えておこうっと。でも私の場合、秋晴れの爽やかな青空も苦手だから、たぶんこの病気にはあてはまらないですね。
だったら何なんだろうか*2。