休業

生徒さん急病により、家庭教師本日休業。さすがの宮崎ネイティブもこの天候の激変には体がついて行かなかったらしい。とおもいきや、お母様と電話で話していると、彼の病気の原因はクーラーらしい。現代病だなあ。私はクーラーは欲しいが、できるだけ使いたくない。揺れる乙女心だ。


さて、久しぶりに空いた月曜の夜には色々なことが起きて楽しい。そのうち3つを紹介。



<<しょの壱:柔軟剤>>

鹿児島に重要書類を郵送し、そしてお金を降ろすために*1中央郵便局へ。用事を済ませてマックスバリュ宮崎東店にてちょっとした買い物を済ませ、外に出てみると駐車場の隅で携帯に向かって大声を出している男がいる。


携帯からは割れた電子処理音声が響き渡っており、一瞬何か分からなかったが、直にテレビ電話であることが判明。男は父親、通話相手は息子であった。息子はまだ小さいらしく、声の加減をすることを知らないため音が割れていたものと思われる。テレビ電話にはしゃぐ息子を言いくるめて何とか母親に電話を代わらせた父親はおもむろに、


ソフラン!ソフランて!ソフラン!ソフラン!ソフラン!だからソフラン!柔軟剤!


と連呼し始めた。それだけでも面白いのに、聞き取れなかった母親が「はあ?」と返すと、性懲りもなく


やかいソフラン!ソフラン!ソフランてば!ソフラン!ソフランやっちゃろ?ソフラン!*2


と繰り返す父親。どことなく笑福亭鶴光


ええか?ええのんか?ここがええのんか?


を彷彿とさせるその必死さは大いに買いたいが、効率は頗る悪い。



<<しょの弐:寒さ知らずの男>>

久しぶりにNTV系「世界まる見えテレビ特捜部」を見たら、アメリカの寒さ知らず男をリポートした韓国のバラエティ番組を紹介していた*3。この人は36年前に雷に打たれてから全く寒いと思ったことがないらしく、ホントに寒さを知らないかどうか実験するために零下25℃の冷凍室に閉じこめられたのだが、2時間後スタッフが様子を見に行くと


氷袋を枕にしてのんきにお昼寝


していたのだそうだ。地元の医師が出てきて、現代の医学でもその原因は分かりません、と言って予定調和的にコーナーは終わったのだが、それ以前に…


なぜこの人は零下25℃で凍らないのか



<<しょの参:梅シロップ>>

jilin君が恵んでくれた自家製梅シロップをシュウェップス・トニックで割って飲む。


なぜ自分も作らなかったか激しく後悔


以上。

*1:実は今日もらうはずだった家庭教師の月謝を明日の車検代に回す予定だったので、その埋め合わせ

*2:宮崎弁解説:「やかい」=「だから」で、博多弁では「だけん」「やけん」となる/「やっちゃろ」=「なんだろう」/「ソフラン」のアクセントは「ソフ

*3:私は外国のテレビ番組を見るのが大好きだが、最近の「まる見え」はNTVの編集が行きすぎていてちっとも面白くない、以上