予習

明日は物理学(電磁気学)のおさらい講義を敢行するので、今日はその予習として研究熱心な同級生(筑波大学体育専門学群中退)に講義を受ける。この人は野球で筑波に入ったのだが、まわりの推薦組との差があまりにもあるので「勉強やったら負けへん」と一念発起し、運動生理学をやっていたという努力肌の硬骨漢であり、その授業は時に趣味の域に入ってしまう場合があるので、私が初級者向け、彼が上級者向けを担当するというわけである。


しかし、一昨年受験センター物理を選択していた頃とは比べ物にならないほど理解できるのが不思議。やはり大学受験のために公式覚えてどうにかしようとするのは身になる勉強ではないのだな、と痛感。まわりの人たちもまさかセンター物理7割とったことない人間に電磁気学を習うとは思っていないでしょう。私も教えるとは思っていなかった。


全くもって思ってもみないことが続く人生で、これはこれで楽しい。