清水
シミズ、ではなく、キヨミズ、と読んでいただきたい。今日私は九州に居ながらにして飛び降りてみたのである。
と書くと何があったのかといぶかる方も多いだろうから先回りして説明しておくと、何のことはない買い物をしただけである。矢作俊彦に倣えば「下手なモペットよりずっと早く走れる自転車」を買ったのである。こないだからギャアギャアと喚き立てていた例の案件が、右往左往逡巡調査躊躇不眠寝過遅刻欠席反省などの過程を経て、ついにクリック数回で解決の目となったということ。
買ったもの
<本体>
2005 GIANT ESCAPE R3
<付属品>
- ケーブルロック(MT-3506)
- 箕浦・スタンドLA−5(LA-5)
- CATEYE・LEDライト(HL-EL500)
- タイオガ・リアキャリア(CAR002)
- GIYO・ダブルシリンダーポンプ(GP-01)
〆て42000円ちょっと也。値引きの分だけパーツを買ってやったよ、ウキウキ。蛇足ながらこの買い物は友人sys7toyのアイデア「タバコ抵当権」を採用したものです。これで後もう一つの案件(こちらもタバコ抵当権の適応)が片付けば、しばらく大きな買い物はしないことにするのだ。自分、ほんとは買い物好きなんですけど。
ちなみに、宮崎にはモノがなく、カタログを見て定価で買うのが当たり前なので、買い物はどうしてもインターネットになるのです。その代わりみんな買い物しないけどね。何にお金を使っているのかというと、飲んだり食べたり、あと車。
で、自転車屋と会話していたら、やはり細かいところまで差がわかっていないうちは自転車に10万も20万も出すのはみんな渋るらしい。私もシブって3万ちょっとの自転車を買ったのだ(それでも他社でいうと7〜8万円レベルの性能らしい←世界中の10万円以下のスポーツ自転車は全てGIANTが作っているらしい)。3万といえば今日びママチャリが2台、いや3台、下手すれば4台買える金額だぜ。でも自転車屋が言うには、
ろくに使いもせんパソコンより毎日乗る自転車に金をかけたほうがよっぽど賢い
ですよねー。なるほど。私は15万のパソコンを高いと思わないが(アップルコンピュータ、就中iBookG4ならば安いとまで思うが)、15万の自転車は高いと思ったわけで、それはとりもなおさず私が自転車に乗り付けていないことの証明になるわけです。
ようし、なぎら健壱への道、スタート。